コンプライアンスコラム
正しいビジネス活動をしましょう!
今回の消費生活センター訪問では、以下のような絶対に見過ごせないニューエイジに関する相談が消費生活センターへ寄せられていたことがわかりました。
① 薬機法違反となる製品説明に関する相談:
「ノニジュースを飲めば病気が治る。症状が改善される」など、ニューエイジ製品があたかも医薬品であるかのように説明され、飲んでみたがまったく症状が改善されなかった。どうしてくれるんだ!
② 勧誘目的を告げられずに誘われたことに関する相談:
「お茶するから来ない?」「すごい人がいるから会わない?」などと誘われて行ってみると、ビジネスの勧誘を受けた。騙された!
③ 「高齢者」「若年層」を勧誘したことによるご家族からの相談:
認知症の母の家を訪問したら、大量のノニジュースが手つかずに置いてあったが、騙されているのではないか!
これら3つのケースは、いずれも関連法令違反に当たる恐れがあり、コンプライアンスコラムで以前取り上げましたが、過去に行政により業務停止などの措置命令を受けた企業の主な違反内容にもあがっています。
そこで、来月から3回に渡り、それぞれのケースについて関連法令を詳しくご説明する予定です。もう一度ニューエイジのビジネスにおける関連法令を学んで、これからも正しいビジネス活動を行いましょう。
ニューエイジビジネスに関するルールをわかりやすくまとめた動画を用意しています。
1~2分の動画を視聴し、クイズにチャレンジ!(全6問)。最後には各クイズの解説もついていますので、ぜひご自身の知識を試してください。
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